日の出直後の山並みを撮影するカメラマン・・。実は、すごい強風で、油断すると吹き飛ばされるような状況です。
この画像では、わかりにくいかもしれませんが、強風の中、雲が山肌に沿って尾根に湧き上がり、次には、山肌に沿って流れ落ちていくわけです。この、雲が流れ落ちていく状況は初めて見ました。何枚も撮ったのですが、そのときの感動は表現できませんでした。
あっという間に霧の中。私は早めに切り上げたので良かったのですが、この霧の中にいた人はびしょ濡れになっていました。
夜明け前は、全体が青白く寒々とした色調です(本当に寒かったですが)。雲海は遠くに見えてますが、残念ながら今回は足元から湧き上がると言った感じではなかったです。でも、ご来光も拝め、槍、穂高も姿を見せこれ以上望んだら贅沢かな・・・・・。
山火事ではないですよ。尾根を走り抜ける雲です。
ご来光を拝むために途中で停車。
山を下りて頂上を見るとやはり雲の中。でもしばらくしたら晴れてきましたが・・・・。山の天気は良く変わります。
いつものとおり、混浴露天風呂泡の湯で疲れをとり、「いがや」で蕎麦を食べて、帰ってきました。今回は徹夜のため「ルコパン」はパス。
乗鞍岳のみなら、岐阜県側からのほうがシャトルバスの本数も多く便利かな・・・・・・。でも、泡の湯に入るなら絶対長野県側だわ!
negaの撮影日記47(乗鞍ご来光編)