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 やっと乗鞍ご来光撮影がきました。 バスツアーを捜しましたが日程が合わず、マイカーで夜行ツアー強行・・・。 8月22日の夜中マイカーで出発、12時過ぎてるのに中央道も19号も車がビュンビュン・・・、まさに昼夜問わずと言った感。
 今年からマイカー規制で、乗鞍高原の観光センター前よりシャトルバスに乗り換え畳平へ。やっと夏が来たといった気候になった為か、観光センター駐車場はお盆時期より多い車とか、でもバス2台余裕で出発。親切にも、畳平手前のご来光が良く見える県道エコーラインで一時停車、ご来光拝んで再び乗車し畳平へ。
 毎度のことですが、ご来光そのものは作品になりません。やはり、日の出前の刻々と変わる山並みの風景が見所かも・・・。日の出後、畳平から小高い山を登りましたが、すごい強風。大きい三脚持ってたんですがそれでもぶれそうな風。展望小屋で風を避けながらの撮影。人も数名のカメラマンがいただけ皆さん早々に下山したよう。私も強風に吹き飛ばされそうになり身の危険を感じ下山。徹夜ということも考慮し剣が峰へ登るのはあきらめ白骨温泉につかることにし、霧に包まれた畳平を後にしました。
 
                                                     2003/8/25
   乗鞍高原から上がってくる県道エコーライン

 日の出直後の山並みを撮影するカメラマン・・。実は、すごい強風で、油断すると吹き飛ばされるような状況です。

この画像では、わかりにくいかもしれませんが、強風の中、雲が山肌に沿って尾根に湧き上がり、次には、山肌に沿って流れ落ちていくわけです。この、雲が流れ落ちていく状況は初めて見ました。何枚も撮ったのですが、そのときの感動は表現できませんでした。

あっという間に霧の中。私は早めに切り上げたので良かったのですが、この霧の中にいた人はびしょ濡れになっていました。

 夜明け前は、全体が青白く寒々とした色調です(本当に寒かったですが)。雲海は遠くに見えてますが、残念ながら今回は足元から湧き上がると言った感じではなかったです。でも、ご来光も拝め、槍、穂高も姿を見せこれ以上望んだら贅沢かな・・・・・。

山火事ではないですよ。尾根を走り抜ける雲です。

ご来光を拝むために途中で停車。

山を下りて頂上を見るとやはり雲の中。でもしばらくしたら晴れてきましたが・・・・。山の天気は良く変わります。

いつものとおり、混浴露天風呂泡の湯で疲れをとり、「いがや」で蕎麦を食べて、帰ってきました。今回は徹夜のため「ルコパン」はパス。
 乗鞍岳のみなら、岐阜県側からのほうがシャトルバスの本数も多く便利かな・・・・・・。でも、泡の湯に入るなら絶対長野県側だわ!

negaの撮影日記47乗鞍ご来光編)

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